本文へスキップ

HOME 研修会 情報 学術大会 研究会について 入会案内 プライバシー   ポリシー お問い合わせ 会員専用
研究会について
会長挨拶
 「浜松リハビリテーション研究会について」  
 浜松リハビリテーション研究会
会長 坂口光晴
 本研究会は、昭和59年に日本理学療法士協会主催の「義肢」の研修会に、私が参加したことから始まります。研修会場は、東京医科歯科大学で期間は1週間でした。その1年後に、交通事故による大腿切断の患者様が緊急入院されました。当時、転勤したばかりの一人職場で指導してくださる先輩がいませんでしたので、研修会で習ったノートを参考にし、問題点は東京医科歯科大学リハビリテーション部の先生に電話でご指導願い治療を行いました。その甲斐あって、義足での異常歩行もなく、日常生活も自立し退院されました。その時、研修会で勉強していてよかったと思いました。この事から、勉強の必要性を強く感じました。
 しかし、当時は研修会の開催が少なかった時代でした。また、地方に居ては職場を長期に休むことの問題、経済的な問題等で、研修会に参加する機会に恵まれませんでした。そこで、同じ気持ちのある人を集めて、講師を招聘しようと考えました。理学療法士・作業療法士が非常に少ない時代でしたので仲間を募るのに時間がかかりましたが、平成2年に最初の研修会を開催し、以後年1回のペースで研修会を始めました。平成11年から年3回の研修会を開催し、平成12年からは年4回の研修会を開催するに至りました。
 現在の本研究会は、主に「疼痛」・「関節可動域」・「筋力」に対しての治療技術の基礎を習得することを目的としています。さらに、これを機会にそれぞれの専門的な治療技術の習得をめざす事も期待しています。研修内容は、「synovial joints facilitation (SJF)」3回・「Myo-tuning approach(MTA)」3回・「PNF」3回です。この内容を3年サイクルで研修します。新人の先生が、本研究会で3年間研修して三つの治療手技の基礎を習得できれば、臨床での治療効果に期待が持てます。そして、治療手技は常に進化しているため、4年目以降に手技の確認をします。さらに、臨床における疑問を講師の先生に質問することで解決できます。これらの治療手技は、訪問リハビリ等での理学療法・作業療法において非常に有効であると考えます。
 また、理学療法士・作業療法士の将来を考えた時、決して安泰ではありません。養成校の増加から毎年1万人程度の理学療法士・作業療法士が誕生し、さらに、高齢者の増加にともない国は医療費の抑制をしております。この事から、治療技術をしっかり身につけて、治せる理学療法士・作業療法士が必要とされます。養成校時代の知識と技術で、経験年数だけの理学療法士・作業療法士は淘汰されるでしょう。このような背景と会員の意見から、新しい治療手技の紹介のために特別研修も開催しました。さらに、平成17年に第1回の学術大会を開催し、ISSNより国際番号を取得し学術誌を発行しました。
 そして、「浜松リハビリテーション研究会」は静岡県を中心に他府県の理学療法士と作業療法士の会員による、年3回の治療手技の研修会開催、特別研修会の開催、学術大会の開催、学術誌の発行と発展しました。
沿革
第1期 浜松リハビリテーション研究会
1990年(平成2年) 勉強会発足 
第1回勉強会を開催。以後、年1回の勉強会を開催。
   
第2期 浜松リハビリテーション研究会
1999年(平成11年)  研修会全3回と復習研修会1回を、下記研修内容で1年毎に開催する。
研修内容:「synovial joints facilitation (SJF)」
       「IDストレッチ」
       「PNF」 
 2003年(平成15年) 研修会内容変更
研修内容:「synovial joints facilitation (SJF)」
       「Myo-tuning approach(MTA)」
       「PNF」 
   
第3期 浜松リハビリテーション研究会
 2005年(平成17年) 第1回浜松リハビリテーション研究会学術大会開催 。
 2006年(平成18年) 浜松リハビリテーション研究会学術誌Vol.1 発刊 (ISSN I880−7119 取得)
年4回の研修会・学術大会・学術誌発行を行う。 
 2008年(平成20年) 復習研修会を特別研修会に変更。
以降研修会は,3年間で「Myo-tuning approach(MTA)」・「PNF」・「synovial joints facilitation (SJF)」を各3 回と特別研修会1回を1年毎に実施し治療手技の基礎を研修する。 
   
第4期 浜松リハビリテーション研究会
 2012年(平成24年) 浜松リハビリテーション研究会 ホームページ作成。 
 2013年(平成25年) (一般社団法人)日本作業療法士協会よりSIG認定される。
   
第5期 浜松リハビリテーション研究会
 2014年(平成26年) 浜松リハビリテーション研究会学術大会10年記念開催 。
 2016年(平成28年) 事業を研修会3回と学術大会とする。
   

事業報告
1999年(平成11年)度 「関節ファシリテーション」 全3回
 講 師:宇都宮初夫 先生(八十嶋病院)
     坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
2000年(平成12年)度 「IDストレッチング」 全3回
 講 師:鈴木重行 先生(名古屋大学)
     高田治実 先生(帝京科学大学)
     中野昭二 先生(アメニティライフ研究所)

「関節ファシリテーション」 復習研修会
 講 師:宇都宮初夫 先生(八十嶋病院)
     坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
2001年(平成13年)度 「PNF」 全3回
 講 師:柳澤 健 先生(首都大学東京)

「IDストレッチング」 復習研修会
 講 師:鈴木重行 先生(名古屋大学)
     高田治実 先生(帝京科学大学)
     中野昭二 先生(アメニティライフ研究所)
2002年(平成14年)度 「関節ファシリテーション」 全3回
 講 師:宇都宮初夫 先生(八十嶋病院)
     坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)

「PNF」 復習研修会
 講 師:柳澤 健 先生(首都大学東京)
2003年(平成15年)度 「DNICアプローチ」 全3回
 講 師:鈴木重行 先生(名古屋大学)
     高田治実 先生(帝京科学大学)
     中野昭二 先生(アメニティライフ研究所)

「関節ファシリテーション」 復習研修会
 講 師:宇都宮初夫 先生(八十嶋病院)
     坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     一柳雅仁 先生(星城大学リハビリテーション学院)
2004年(平成16年)度 「PNF 」 全3回
 講 師:柳澤 健 先生(首都大学東京)

「マイオ・チューニング・アプローチ」 復習研修会
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)
     斎藤 弘 先生(辻内科循環器科歯科クリニック)
     澤村 亮 先生(和田整形外科・外科医院)
2005年(平成17年)度 「関節ファシリテーション」 全3回
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     一柳雅仁 先生(星城大学リハビリテーション学院)

「PNF」 復習研修会
 講 師:柳澤 健 先生(首都大学東京)

第1回学術大会
 大 会 長:山下敏寛 先生(老人保健施設 はるかぜ)
 準備委員長:菅原 仁 先生(東京工科大学)
 特別 講演:板場英行 先生(高知医療学院)
2006年(平成18年)度 「マイオ・チューニング・アプローチ 」 全3回
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)
     斎藤 弘 先生(辻内科循環器科歯科クリニック)
     澤村 亮 先生(和田整形外科・外科医院)

「関節ファシリテーション」 復習研修会
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     本保 真 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     水上志帆 先生(星城大学リハビリテーション学院)

第2回学術大会
 大 会 長:鈴木敏和 先生(レッツ統括センター)
 準備委員長:神原康人 先生(浜松南病院)
 特別 講演:江口英範 先生(臨床福祉専門学校)
      :岡部敏幸 先生(掛川市立総合病院)

学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.1発刊 目次
2007年(平成19年)度 「PNF」 全3回
 講 師:柳澤 健 先生(首都大学東京)

「マイオ・チューニング・アプローチ」 復習研修会
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)
     斎藤 弘 先生(辻内科循環器科歯科クリニック)
     澤村 亮 先生(和田整形外科・外科医院)

第3回学術大会
 大 会 長:大城昌平 先生(聖隷クリストファー大学)
 準備委員長:重森健太 先生(聖隷クリストファー大学)
 特別 講演:中野裕之 先生(佛教大学)

学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.2発刊 目次
2008年(平成20年)度  「関節ファシリテーション」 全3回
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     本保 真 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     水上志帆 先生(星城大学リハビリテーション学院)

「呼吸エクササイズの実際」 全1回
 講 師:栗田英明 先生(日本工学院専門学校)
     真寿田三葉 先生(日本工学院専門学校)

第4回学術大会
 大 会 長:中川 仁 先生(星城大学リハビリテーション学院)
 準備委員長:松林義人 先生(新潟リハビリテーション大学)
 特別 講演:水谷俊之 先生(佛教大学・副住職)

学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.3発刊 目次
2009年(平成21年)度  「マイオ・チューニング・アプローチ」 全3回
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)
     斎藤 弘 先生(辻内科循環器科歯科クリニック)
     澤村 亮 先生(和田整形外科・外科医院)

「呼吸エクササイズの実際」 全1回
 講 師:栗田英明 先生(日本工学院専門学校)
     真寿田三葉 先生(日本工学院専門学校)

第5回学術大会
 大 会 長:神原康人 先生(浜松南病院)
 準備委員長:澤村 亮 先生(和田整形外科・外科医院)
 特別 講演:亀尾 徹 先生(新潟医療福祉大学)

学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.4発刊 目次
2010年(平成22年)度 「PNF」 全3回
 講 師:秋山純和 先生(国際医療福祉大学)
     西田祐介 先生(聖隷クリストファー大学)

「疼痛」 全1回
 講 師:松原貴子 先生(日本福祉大学)

第6回学術大会
 大 会 長:木戸崇文 先生(浜松北病院)
 準備委員長:金原一宏 先生(聖隷クリストファー大学)
 特別 講演:木村貞治 先生(信州大学)

学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.5発刊 目次
2011年(平成23年)度 「関節ファシリテーション」 全3回
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     本保 真 先生(星城大学リハビリテーション学院)
     水上志帆 先生(星城大学リハビリテーション学院)

「吸引の講義と実技」 全1回
 講 師:内藤知佐子 先生(京都大学医学部付属病院)
     平松八重子 先生(京都大学医学部付属病院)
     原田 久子 先生(京都大学医学部付属病院)

第7回学術大会
 大 会 長:重森健太 先生(関西福祉科学大学)
 準備委員長:大杉鉱徳 先生(浜松南病院)
 特別 講演:山田 実 先生(京都大学大学院)


学術誌:浜松リハビリテーション研究会Vol.6発刊 目次
2012年(平成24年)度 「マイオ・チューニング・アプローチ MTA」 全3回
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)
     斎藤 弘 先生(星城大学リハビリテーション学院)

「吸引研修会」 全1回
 講 師:内藤知佐子 先生(京都大学医学部付属病院)
           (総合臨床教育・研修センター)
     原田 久子 先生(京都大学医学部付属病院)
     平松八重子 先生(京都大学医学部付属病院)

第8回学術大会
 大 会 長:百田貴洋 先生(藤田保健衛生大学)
 準備委員長:大星有美 先生(常葉大学)
 特別 講演:澤 俊二 先生(藤田保健衛生大学)


学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.7発刊 目次
2013年(平成25年)度 「PNF」 全3回
 講 師:秋山純和 先生(人間総合科学大学)

「運動連鎖アプローチ」 全1回
 講 師:山本尚司 先生
     (フィジオ運動連鎖アプローチ協会 代表)

第9回学術大会
 大 会 長:金原一宏 先生(聖隷クリストファー大学)
 準備委員長:外間美貴 先生(和田整形外科・外科医院)
 特別 講演:小田原悦子 先生(聖隷クリストファー大学)


学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.8発刊 目次
2014年(平成26年)度 「関節ファシリテーション JF」 全3回
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション学院 院長)

第10回学術大会
 大 会 長:坂口光晴 先生(佛教大学)
 準備委員長:古森卓哉 先生(伊豆韮山温泉病院)
 特別 講演:山口和之 先生(参議院議員)

学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.9発刊 目次
 
2015年(平成27年)度 「マイオ・チューニング・アプローチ MTA」 全3回
 講 師:高田治実 先生(帝京科学大学)

第11回学術大会
 大 会 長:菅原 仁 先生(東京工科大学)
 準備委員長:村岡健史 先生(常葉大学)

学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.10発刊 目次
 
2016年(平成28年)度 「PNF」 全3回
 講 師:遊佐隆 先生(松戸整形外科病院)

特別研修会
 講 師:田中 繁 先生(株式会社福祉用具総合総合評価センター)

第12回学術大会

 大 会 長:村岡健史 先生(常葉大学)
 準備委員長:菅原 仁 先生(東京工科大学)


学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.11発刊 目次
2017年(平成29年)度   「SJF(関節ファシリテーション)」 全3回
 講 師:坂口勇人 先生(星城大学リハビリテーション専門学校 学校長)

特別研修会
 
「呼吸リハビリテーションの理論と実際」
 
講 師:山下敏寛 先生(介護老人保健施設 はるかぜ)

第13回学術大会

 大 会 長:澤村亮 先生((株)リハライフサポート)
 準備委員長:町田雄介 先生(静岡医療科学大学校)


学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.12発刊 目次
2018年(平成30年)度   「MTA(マイオ チューニングアプローチ)」 全3回
 講 師:高田成実 先生(MTA学会理事長)

特別研修会
 「呼吸リハビリテーションの理論と実際」

 講 師:山下敏寛 先生(介護老人保健施設 はるかぜ)

第14回学術大会

 大 会 長:町田雄介 先生(静岡医療科学専門大学校)
 準備委員長:西川達也 先生(豊橋元町病院)


学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.13.14発刊 目次
2019年(令和元年)度

2021年(令和3年)度
 「運動機能障害に対するPNFの実際」 全3回
 講 師:遊佐 隆 先生(松戸整形外科)
       金原一宏 先生(聖隷クリストファー大学 教授)
       佐久間俊輔 先生(寺田痛みのクリニック)

第15回学術大会(2019年度開催)
 大 会 長 西川達也 先生 (豊橋元町病院)
 準備委員長加藤啓祐 先生(老健はまなこ荘)

第16回学術大会(2021年度開催)
 大 会 長 満富一彦 先生 (磐田市立総合病院)
 準備委員長佐久間俊輔 先生(おまえざき痛みのクリニック)

学術誌: 浜松リハビリテーション研究会Vol.15発刊 目次
  ※学術誌は、医学中央雑誌のホームページにて閲覧できます。
   

研究会役員
会 長 坂口 光晴 ((医)新和会 和田整形外科・外科医院 顧問)
      ((医)財団医正会 二川病院 顧問)
会長代行 菅原  仁 (一般社団法人湘南運動科学研究所)
 副会長 山下 敏寛 (浜松リハビリテーション研究会)
事務局長  松林 義人 (名古屋女子大学) 
理 事 満冨 一彦 (磐田市立総合病院)
金原 一宏 (聖隷クリストファー大学) 
澤村  亮 (リハライフサポート)
村岡 健史 (常葉大学)
西川 達也 (豊橋元町病院)
佐久間俊輔 (おまえざき痛みのクリニック)
土屋 晶子 (順天堂大学医学部附属静岡病院)
加藤 啓祐 (とよおか病院)
鈴木 祥吾 (二川病院)
監 事 古森 卓哉 (伊豆韮山温泉病院)
外間 美貴 (和田整形外科・外科医院) 
顧 問 大城 昌平 (聖隷クリストファー大学)
相談役  中川  仁 (星城大学リハビリテーション学院)
重森 健太 (関西福祉科学大学)
鈴木 敏和 ((医)新和会 レッツ統括センター)
栗田 稔久 (みうら整形外科)
幹 事 椋本 康博 (きたはまの郷)
柳館 慶治 (たなか整形外科)
堀内 隼介 (老健リハビリパーク駿府)
   

研究会について



ページトップ